CCIE Written Exam - Part 2 -




  ※ 2008年1月の追記 : CCIE再認定を受けるべく、半年以内にCCIE(350-001)の新試験を受けて以下の内容を全面改定します!

  IP
  
  この分野では、IPアドレッシング、HSRPDHCPNATFTP、SMTP、Telnet、SNMP等に関する詳細
  知識を確かめてくる問題が出題されます。IPv6については基礎知識があれば解答できると思います。
  例えば、HSRPのパラメータで使用されるpriority, preempt, authentication, trackなどの設定だけでなく
  HSRPの番号がMACアドレスにどう影響を与えるのかといった基本と応用がパッと出てきますでしょうか。
  DHCPスヌーピング、DHCPリレーなどの設定だけでなくDHCPサーバの付与パラメータなどの基本事項、
  NATの全ての種類とその特性、SNMPv1、v2、v3におけるSNMPメッセージの種類等も再確認しましょう。

  例えば、NATを少し掘り下げますと、例えば、Inside ( local, global )、Outside ( local, global ) アドレス、
  スタティックNATである ip nat inside source static / ip nat outside source static のコンフィグの意味、
  ダイナミックNAT、PAT、TCPロードディストリビューションなども同様に理解している必要があります。
  FTP、SMTP、Telnet、SNMPなどのサービスについてもある程度深く理解している必要があり、例えば
  FTPを少し掘り下げると、FTPにはActiveモードとPassiveモードがあり、Activeモードではコントロール
  コネクションはクライアントからサーバへ接続開始し、データコネクションではサーバからクライアントへ
  接続を開始します。その際に使用されるFTPサーバのポート番号はコントロールは20番データは21番を
  使用します。Passiveモードの場合、コントロールもデータコネクションもクライアントから接続を開始します。
  といったことくらいのレベルの内容は、FTPだけでなく各サービスにおいて理解している必要があります。

  

  IP Routing

  この分野のスコアレポートが80%以下である場合、CCIE Candidateにとって致命的な問題だと思います。
  この分野こそがCCIE Routing & Switchingにおいて要である上、問題がとても素直で基本的だからです。
  例えば、OSPFが使用する5種類のパケットは何であるのか、OSPFのHelloパケットには何が含まれるか
  OSPFのLSA Type1,2,3,4,5,7がそれぞれどの役割のOSPFルータで生成されるのか、それらの LSA には
  どのような情報が含まれるのか、OSPFのエリアにはどのようなエリアがあるのか、などパッとでてきます
  でしょうか。OSPFについてはBSCI 試験認定テキスト第2版よりもRouting TCP/IP Volume 1の方がとても
  分かり易く説明しています。また、OSPFについては、OSPFを基本としてCCIE、実務で役立つように全てを
  をまとめなおしたので宜しければご参照下さい。BGPについては、理解の土台としてAS間にて使用される
  ルーティングプロトコルであると押さえて、AS間ではEBGPピア、AS内ではIBGPピアが張られることを理解
  していることが大切(極めて基本)です。次に、sychronization, no sychronizationの働き、BGPにおける
  auto-summary、no auto-summaryはIGPのそれとどのように異なるのか、BGPのnetworkコマンドにより
  経路情報を通知するための条件は何か、そしてORIGIN、AS-PATH、NEXT-HOP、MED、Local Prefence
  などのBGPパス属性とベストパス選択のアルゴリズムなどを完全に理解 & 暗記している必要があります。

  次に、EIGRPですが先ずEIGRPの5種類のパケット ( hello, update, query, reply, ack ) のそれぞれの役割
  EIGRPで使用される5つのメトリック( bandwidth, delay, mtu, reliability, load, mtu )EIGRPの保持する2つの
  ルート ( successor, feasible successor )、それらの定義のためのAD、FD、そしてEIGRPの保持する3つの
  テーブル(ネイバーテーブル、トポロジーテーブル、ルーティングテーブル)等を理解している必要があります。
  RIPv2については、RIPv1との違い( クラスレスルーティング ( マスク情報を送れる )、VLSM対応、効率的な
  定義アップデート ( マルチキャスト 224.0.0.9 )などを理解した上で、ip rip [ send | receive] versionコマンド
  ip summary-address rip と auto-summaryコマンドとの違いなどの理解が必要です。最後にRoute filtering
  and Policy Routingについては、PBR ( Policy-Based Routing ) と passive-interface & distribute-list
  目を通しおけば得点できると思います。「IP Routing」はCCIE筆記&ラボにおいてコアであり要でもあります。


  QoS

  試験とは少し関係ありませんが、ある機器にQoSを実装させる際に先ず最初に確認すべきは機器の
  QoSモデルを確認することだと思います。例えば、Catalyst3550のQOSモデルはこちらとなります。
  CCIE筆記やラボ試験の受験、または実務でQoSを実装させれば分かると思いますが、全てはこの
  QoSモデルをベースにコンフィグを実装していくことになります。もちろんフローチャートの理解も必須。

  このQoSの分野では、輻輳制御 ( FIFO, PQ, CQ, WFQ, CBWFQ,IP RTP Priority, LLQ )、輻輳回避
  ( WRED )、優先制御 ( Precedence, DSCP, CoS ) 、帯域制御 ( Shaping, Policing ( CAR or Police)
  などから、GTSやFRTSといった帯域制御、レイヤ7情報に基づきフレームを分類するNBARについても
  その技術内容からコンフィグまで理解している必要があります。QoSについても解説情報を修正及び
  追加していますのでこちらのQoS技術の解説と、GTSやFRTSについてはこちらのフレームリレー技術
  の解説を読んで理解して頂ければ、比較的難しいQoSも満点を取れるのではないでしょうか。



  WAN

  この分野では、Frame-relay、Phisical Layer、Leased Line Protocolの問題が出題されるのですが、
  Frame-relay については多少深く出題されマニアックな問題があるとはいえ、フレームリレー技術
  しっかりと読んでおけば9割以上は得点できると思います。残りの2分野となりますすが、文字通り
  物理層の問題なので、例えば、DTE、DCE、clockrate、CSU、DSU、Modem、物理ケーブル等から
  EIA/TIA232、EIA/TIA449、EIA530、V.35、IEEEの物理層の知識から、PPP ( LCP、NCP )、HDLC、
  ARM、ABM、NRM、LAPBといったデータリンク層の知識が必要となる分野です。この分野は実務が
  経験がないと得点するのは難しいと思いますが、逆にCEとしての実務経験があれば余裕な問題です。

 


← CCIE ( 350-001 ) 対策 その1 CCIE ( 350-001 ) 対策 その3 →

ネットワークエンジニアとして

Copyright(C) 2002-2008 Cool. All Rights Reserved