QoSはデフォルトでディセーブルにされており、物理ポートには
[ trusted ] や [ untrusted ] などの概念は
QoSは物理ポートまたはSVIに設定することができます。物理ポートにQoSを設定する場合は非階層型の ポリシーマップを作成し適用します。SVIにQoSを設定する場合は、非階層型と階層型のポリシーマップを 作成し適用します。その階層型のポリシーマップを設定する前にインターフェースレベルのポリシーマップ で指定した物理ポートのVLANベースのQoSを有効にする必要があります。デフォルトでは、VLANベースの QoSは全ての物理ポートで無効です。VLANベースのQoSを有効化するためには、I/Fを指定し以下を入力。
ポートが着信したトラフィックの優先度 ( CoS値 or Precedence値 or DSCP値 ) などを優先するためには 以下のコマンドを設定する必要があります。デフォルトでは [ untrust ] の状態で全ての優先度の値が 0 として転送されていくので実質的にQoSは役立たないので、この分類設定 or ACL設定は必須となります。
外部から着信してくるトラフィックの cos または dscp または ip-precedence値を信頼しその値をベースに QoSラベルが生成(CoS値またはDSCP値)されて、分類が行われて入力キュー、出力キューに格納される。 デフォルトポートCoS値 [ 0 ] は設定変更することができます。デフォルトポートCoS値は、mls qos trust cos と設定されているポートで着信トラフィックにCoS値がついてない場合、またはmls qos trust dscp/precedence と設定されているポートで非IPトラフィックが着信してきた場合に着信トラフィックにCoS値がついていない場合 に適用される値です。default-cos に 0 〜 7 を割り当てます。( default = 0 )。尚C2950は異なる動作をします。
※ キーワード [ override ] を指定することにより、着信トラフィックのCoS値を mls qos cos で定義した値に上書きします。 Cisco IP PhnoeとPCを同一のポートに接続する場合、一般的に下図のように接続します。音声VLANの詳細。 ![]() Cisco IP Phoneでは音声パケットをCoS=5、データパケットをCoS=0にマーキングすることで共有データリンク を通して音声品質を保証しています。これらの着信トラフィックに対しスイッチのポートは mls qos trust cos に よりCoS値を信頼するか、mls qos trust dscp によりDSCP値を信頼します。Catalystスイッチでは信頼境界機能 [ mls qos trust device cisco-phone ] を有効にすることにより、ユーザが電話をバイパスしてPCを直接スイッチ に接続する場合のハイプライオリティキューの誤使用を避けることができます。信頼境界機能はCDPを使用して スイッチポートにあるCisco IP Phoneを検出します。Cisco IP Phoneを検出しない場合、スイッチポートの信頼 設定を自動的にディセーブルにします。信頼境界機能をポート上で有効にするためには以下のコマンドを入力。
※ Cisco IOSではデフォルトでグルーバル、インターフェースコンフィグレーションともにCDPは有効になっています。 IOS12.2(25)SEより前のリリースでは、QoSをディセーブルした場合とmls qos trust dscpとI/Fで設定されている 場合にはDSCP値は変更されませんが、mls qos trust cosとI/Fで設定されている場合、CoS/DSCPマップに 従いスイッチはDSCP値を変更してしまう可能性があります。IOS12.2(25)SE以降においてはスイッチは透過的 なDSCP機能をサポートしています。透過的なDSCP機能をイネーブルにする = no mls qos rewrite ip dscp と 発信パケットのDSCP値は着信時と同じになります。デフォルトではディセーブルの状態は、ポートの信頼状態 ポリシングとマーキング、DSCP/DSCP変換マップなどのQoS設定により変更されていきます。
Resource :Cat3550 12.2(25)SEC Cat3560 12.2(35)SEE Cat3560 12.2(25)SEE CatalystLANスイッチ教科書 BCMSNテキスト第2版 |
← Catalyst QoS - QoSデフォルト設定 - Catalyst QoS - コンフィグ その2 - →
ネットワークエンジニアとして
Copyright(C) 2002-2008 Cool. All Rights Reserved