※ Windows 7 IISのセットアップを読んで、IISのセットアップが完了していることが前提の解説です。
◆ Windows 7 - IIS HTTPサーバとしての設定
ロードバランサ上で「SSLサーバ証明書」と「秘密鍵」を保持させる場合、下図の通りロードバランサと
リアルサーバとの間では、例えばポート番号80を使用してHTTP通信をさせます。
IISではデフォルトではHTTP通信にポート「80」を使用しますが、このポート番号を変更してHTTP通信を
させる場合もあり、その場合は以下の手順でIISで使用するHTTP通信のためのポート番号を変更させます。
@ 下図青枠の「*:80(http)参照」を選択して「https://localhost/」でIIS7が表示されることを確認。
A 上図赤枠の「バインド」を選択して、下図画面で「編集」を選択します。現在の80番ポートを使用
して、サービスポートを追加したい場合は「追加」を選択します。疑似環境に近づくように設定します。
B リアルサーバ側(IIS)のポート番号を、以下では例えば「80」を「8080」に変更しています。
C 最後に、下図の赤枠の「再起動」を選択すればOKです。
D 上図の青枠の「 *:8080(http)参照 」を選択して、以下の通りhttps://localhost:8080/が開けばOK。
検証試験を実施する上でポート番号の変更は、変更するごとにサービスの「再起動」をすることが重要です。
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