CGMP ( Cisco Group Management Protocol )



 CGMP ( Cisco Group Management Protocol )

 レイヤ2スイッチのマルチキャストフレームのフラッディングする問題を回避するための2つ目の手法です。
 CGMPはその名の通り、Ciscoが開発したプロトコルなのでシスコ製品でしか使用できません。CGMPは、
 レイヤ2Catalystスイッチが、レイヤ3CatalystスイッチやCiscoルータからマルチキャストクライアントの有無
 に関する情報を学習できるようにしたものです。

 CGMPでは、クライアント/サーバモデルを基盤にしています。レイヤ2スイッチがクライアントとしてみなされ、
 レイヤ3機器がサーバとしての役割をします。IGMP joinメッセージや leave メッセージを受けとるルータは
 その情報をスイッチに伝えていきます。これにより、転送テーブル上に適切なエントリが作成されていきます。

 CGMPパケットにはタイプ ( join or leave )マルチキャストアドレスホストのMACアドレスが含まれています。
 CGMPパケットを受信したスイッチはこの情報をもとに、ホストが接続されているスイッチポートにマルチキャスト
 トラフィックをマップするエントリを、スイッチングテーブル上に動的に構築することが出来ます。


 

 

 @ ルータがホストから受け取るIGMPメッセージの情報をもとにCGMPパケットを作成する。
 A ルータがCGMPパケットをスイッチに送信する。
 B CGMPパケットを受け取ったスイッチは、転送テーブル上に適切なエントリを作成する。




 IGMPスヌーピングと CGMPはどっちがいいの?

 IGMPスヌーピングの方が優れていると言えます。CPUの消費量が少ない点、ファーストホップルータが
 必要のない点の2つからそういえるのですが、ファーストホップルータがなくても機能する点は特にです。

 以下は、Catalyst の機種ごとのレイヤ 2 マルチキャスト方式の対応表です。この表から判断できる通り、
 最近の機種では IGMPスヌーピングだけのサポートだけとなってきおり、CGMPはやがてなくなるでしょう。
 あと、IGMPスヌーピングと CGMP は排他的な関係にあるので、両方同時に設定することは出来ません。


Catalyst の機種 レイヤ 2 マルチキャスト方式
 Catalyst2900XL/3500XL  CGMP
 Catalyst2940/2950/2955/2970  IGMPスヌーピング
 Catalyst3550/3650/3750  IGMPスヌーピング
 Catalyst4000/4500  CGMP または IGMPスヌーピング
 Catalyst 5000  CGMP または IGMPスヌーピング
 Catalyst 6500  IGMPスヌーピング

※ 頭脳にスーパーバイザーを使用する機種はスーパーバイザーエンジンによりサポートが異なるので注意して下さい。



※ Resource : IPマルチキャストネットワーク開発ガイド Vol 1 BCMSN認定テキスト 第二版 マスタリングTCP/IP マルチキャスト編
  
   

 IGMPスヌーピング  マルチキャストツリー →

ネットワークエンジニアとして

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