Class-Based Policing



 ポリシングとは

 ポリシングとは、特定のトラフィックに対してインターフェース上で受信または送信できる帯域幅を制限する
 ことができる技術です。ポリシングの実装には、[ Class-Based Policing ] によるポリシングと [ CAR ] による
 ポリシングの2種類があります。この2つの違いの詳細はこちらでご確認。推奨はClass-Based Policingです。

各機能 Class-Based Policing CAR
イネーブル方式 MQC上で設定 I/F上で設定
設定用コマンド police コマンドを使用 rate-limit コマンドを使用
適合トラフィック、および
超過トラフィックへのアクション
3つのアクション
( confrom, exceed, violation)
2つのアクション
( conform, exceed )
トークンバケット方式 通常バーストと最大バーストのための
分散トークンバケット
通常バーストと最大バーストのための
単一トークンバケット
RFC2697に対するサポート Cisco IOS 12.1(5)T 以上 なし



 Class-Based Policing ( policeコマンドを使用 )

 CARではルータのインターフェースに対して直接ポリシングの実装を行いますが、Class-Based Policing は
 classに対してポリシングの設定を行います。Class-Based PolicingのポリシングはCARのポリシングと同様
 トークンバケット方式を採用しているが、Class-Based Policing では [ Two Token Bukect ] もサポートする。

 ※ policeコマンドを使用をする前提は、トラフィックの対象を定義をしてpolicy-map上のclass-map上にコマンドを設定することです。


 Cisco(config)# policy-map name
 Cisco(config-pmap)# class name
 Cisco(config-pmap-c)# police bps burst-normal burst-max conform-action action exceed-action action
violation-action action


policeコマンド 説明
bps CIR。平均レート。Valid values are 8000 to 200000000。
burst-normal Bc。通常バーストサイズ。Valid values are 1000 to 51200000。
burst-max Be。超過バーストサイズ。Valid values are 1,000 to 51200000。
conform-action CIRのレート以内の場合のアクション
exceed-action CIRのレートを越えた場合のアクション
violation-action 通常バーストと超過バーストを越えた場合のアクション
action ※ 下記のアクションは一例です。詳細はこちら
transmit パケットの転送
drop パケットの廃棄
set-dscp-transmit 新しいDSCP値に変更した上で転送を行う。
set-prec-transmit 新しいIP Precedence値に変更した上で転送を行う。
set-qos-transmit 新しいQoSグループの値に変更した上で転送を行う。


 ※ Bc(normal burst) = CIR × 1/8 × 1.5  ※ Be(normal burst) = Bc×2 の公式が一般的なBc値とBe値の算出方法。URL1
URL2
Cisco recommends the following values for the normal and extended burst parameters:
normal burst ( Bc ) configured rate * (1 byte)/(8 bits) * 1.5 seconds
extended burst ( Be ) 2 * normal burst


 最後にインターフェースに対して、作成したポリシーマップを適用する必要があります。


 Cisco(config-if)# service-policy input | output name



 Resource : QoS 書籍一覧  Cisco QoS書籍一覧  Cisco QoS Command Guide 12.4  Cisco QoS Configuration Guide 12.4 



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