OSPF by Cisco - LSA -



 OSPF - LSAの送信 ( Transmit ) -

 LSAを送信してから、それに対する確認応答のACKがない場合に、再度LSAを送信する送出間隔を
 インターフェースごとに以下のコマンドにて設定できます。デフォルトでは [ 5秒 ] に設定されています。


 Cisco(config-if)# ip ospf retransmit-interval seconds

 LSAが低速なWANリンクを通じて伝播する時間を考慮するためのコマンドです。コマンドのパラメータの
 [ seconds ] には、指定された時間がLSAの経過時間フィールドに追加されます。この値はデフォルトで
 [ 1秒 ] に設定されているので、非常に低速なWANリンクでは秒数を増やす必要性がある時もあります。


 Cisco(config-if)# ip ospf transmit-inerval seconds




 OSPF - LSAフラッディングの防止( Blocking ) -

 OSPFのデフォルトの状態では、LSAを受信したインターフェースを除いて、同じエリア内での全ての
 インターフェース上で新しいLSAをフラッディングします。過度な冗長構成であるフルメッシュトポロジー
 ではそのLSAフラッディングにより、帯域幅消費やCPU使用率が増大してしまいます。そこで以下の
 コマンドを使用する事でLSAフラッディングを抑制する事ができます。LSAフラッディングを抑制したと
 しても、通常通り [ Helloパケットの送出 ] と [ 定期的なLSA Update] は行いますが、NW構成により
 トポロジーチェンジが発生してもリアルタイムにルーティングテーブルに反映されない状況も発生します。

 - Broadcast、NBMA、Point-to-Pointのネットワークでは、I/FごとにLSAフラッディングの防止 -


 Cisco(config-if)# ip ospf database-filter all out

 - Point-to-Multipointのネットワークでは、ネイバーごとにLSAフラッディングの防止 -


 Cisco(config-router )# neighbor ip-address database-filter all out



 OSPF - LSAフラッディングの抑制 ( Reducing ) -

 また、以下の設定によりHelloでネイバーを確立しながらも、I/FごとにLSAフラッディングを減らせます。


 Cisco(config-if)# ip ospf flood-reduction

 30分に一度行われるLSAリフレッシュによる負荷を軽減する為に、間隔を短くしてリフレッシュを行います。


 Cisco(config-router)# timer lsa-group-pacing seconds



 OSPF - SPFタイマーの変更 -

 OSPFのネットワーク上でトポロジーチェンジが発生した場合、OSPFルータがSPFアルゴリズムの再計算を
 開始するまでの時間 [ spf-start ] と、トポロジーチェンジが連続して発生した時、最初のSPF計算を行って
 から、次のSPF計算を行う間の待ち時間 [ spf-hold ] を定義することが出来ます。最期のパラメータである
 [ spf-maximum ] はSPF計算の最大待機時間です。これらは全て [ milliseconds ] の単位で定義できます。

 timers spf コマンドは timers throttle spf コマンドに変更しています。timers throttle spf の詳細はこちらでご確認下さい。


 Cisco(config-router)# timer throttle spf spf-start spf-holdspf-maximum




 Resource : Routing TCP/IP Volume 1 BSCI 試験認定テキスト第2版 CCO OSPF IOS12.4 OSPF インターネットルーティング入門


OSPF - マルチエリア - エリアタイプ -  OSPF - Ciscoコンフィグ ( デフォルトルート ) → 

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