OSPF - Neighbor -



 OSPF Neighbor - Two-way State -

 OSPFルータがネイバー関係を確立する上で、最初に 「双方向のネイバー関係」 を確立する必要があります。
 [ Down State ] → [ Init State ] → [ Two-way State ] のステータスの推移により、その関係が確立されます。

       

 @ RouterAはLAN上で稼動可能ですが他のOSPFルータと情報交換していない為、[ Down State ] にあります。
   「A」はHelloの送信を開始します。そのHelloを受信した「B」はネイバーリストに「A」を追加して [ Init State ] へ。

 A RouterB、応答Helloパケットを使用して自身の対応する情報と一緒に「A」に送信します。これを受信した「B」は
   Helloパケット内にルータIDが記載されている全ルータをネイバーテーブルへ追加して [ Two-way State] へ。


 

 OSPF Neighbor - Full State -

 リンクタイプがブロードキャストの場合は、この後の Hello パケットのやりとりにより、DRとBDR が選出されます。
 DRとBDRが選出されると [ Exstart State ] となり、LSDB ( Link State Database ) の作成を開始できる状態に
 あります。ブロードキャストネットワークのようにDRとBDRが選出されるネットワークでは、B以降のプロセスは
 DRとBDRとネイバー関係にあるルータ間で行われるプロセスです。DR/BDRが選出されないトポロジーの場合、
 B以降のプロセスも必ず行われて、[ Full state ] のルータ間でLSU ( LSA ) の交換が行われるようになります。


        



 B RouterAはルータ ID ( 192.168.0.1 ) の情報を持つHelloを送信し、一方的に情報交換の開始の宣言をします。

 C RouterB ( DR ) は、ルータ ID ( 192.168.0.10 ) の情報を持つHelloを送信し、ルータIDは自分が大きい事から、
   「A」の情報交換を無視し自分「B」から情報交換を開始 ( マスター・スレーブ確立 ) します。[ Exchange State ]

 D RouterB ( マスター ) は、DBD ( 自分のLSDBにあるLSAエントリヘッダが含まれている ) を 「A」 に送信します。

 E RouterA ( スレーブ ) も、DBD ( 自分のLSDBにあるLSAエントリヘッダが含まれている ) を 「B」 に送信します。

 F RouterA、BともにDBDを受信したことに対する確認応答としてLSAckを送信し合います。[ Loading State ] へ。

 G 受信したDBDの情報を現在のLSDBにある現在の情報と比較して、受信した方が新しければLSRを送信します。

 H RouterBは、「A」のLSRに対してLSUを送信します。[ A ] はそれを受信して自分の中のLSDBに取り込みます。

 I RouterAは、LSUを受信し確認応答としてLSAckを送信します。この双方向のやりとりにより [ Full State ] へ。

 

 Resource : Routing TCP/IP Volume 1 BSCI 試験認定テキスト 第2版 CCO Open Shortest Path Fast インターネットルーティング入門


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