inSSIDer



 ◆ inSSIDerとは

 inSSIDerとは、無線LANにおける最高のフリーソフトです。自分のPCの無線LANカードが受信できる電波
 により、近くに存在するアクセスポイントの情報(MACアドレス、メーカ名、SSID、
使用チャネル、RSSI
 セキュリティ、ネットワークタイプ、速度)等の情報を収集することができるのです。フリーとは思えない。

 2014年6月追記:
 inSSIDerが
v4.0から有料となってしまいました。こちらの本家サイトの「DOWNLOADS」からinSSIDer
 Officeの Free Trial版をダウンロードしてインストールできますが、トライアル版なので一定期間しか使用
 できません。MetaGeek Software Archivesも無償のv3.xバージョンが消されてFree Trail版がリンク先へ。

 

 本家サイト(http://www.metageek.com/)以外にアップロードサイトがありますが、ほとんどがダミーか
 不正なソフトウェアである可能性があるので、本家サイト以外からのダウンロードは十分に注意しましょう。



 ◆ inSSIDerのすばらしいところ

 先ず、自分のAPが使用しているチャネル(周波数帯域)と、近隣の相手のAPが使用しているチャネル情報が
 分かることです。これによって自身のAPを設定変更すれば
電波干渉を回避できます。例えば、AP導入時には
 快適に無線LAN通信ができていたのに「最近になって突如無線LAN通信が遅くなった」という現象が発生して
 いる場合、それは近所の人がアクセスポイントを導入し同じチャネルを使用している可能性が高いといえます。
 例えば自分も相手も802.11b/gで使用チャネルを「1」であるなら、自身を「13」に変えれば問題解決します。

 次に、リアルタイムに RSSI(受信信号強度)が分かることです。例えば、無線LANスイッチを導入している
 場合では電波出力を最適に自動調整するので問題は発生しにくいのですが、アクセスポイント単体で導入して
 いる場合、電波の出力調整ミス(設定ミス)により電波をしっかりと受信できていない結果、通信速度が遅く
 なっている可能性があります。inSSIDerを使用すれば自身のAPから現在自身の端末がどのくらいの信号強度
 を受信しているか分かるので
APの電波調整を適切に行えます。「受信感度とデータレートの関係表」を参照。


 ◆ inSSIDerのダウンロード・インストール方法

 以下の内容は、v2.0の時のインストール方法です。


       



 「Download inSSIDer」を選択すると画面が表示されるので、引き続き青枠を選択しダウンロードを続行。


       




 以下が表示されたら「保存」を選択してダウンロードを開始。例えばデスクトップにダウンロード。

          




 デスクトップ上に「inSSIDer2-x86-Installer.zip」ファイルが生まれるので、それを解凍すると以下3つ
 のファイルを確認できます。「inSSIDer2-x86-Installer.msi」をクリックしてインストール開始します。

        



 以下の「発行元を確認できませんでした」が表示されますが、「実行」を選択してインストール続行。

            



 「Next」を選択します。

            



 「Next」を選択します。

           



 「Next」を選択します。

           



 「Close」を選択することによりインストールは完了です。

           




 デスクトップに「inSSIDer 2.0」のショートカットアイコンが存在するのでそれを選択しinSSIDerを起動。
 すると以下の画面が表示されます。操作方法は簡単でStartを押せば電波を受信してその内容を画面に表示。

 



 「Start」を押してから数秒後には以下の画面通り一瞬にして色々な情報が得られました。セキュリティ上の
 問題から以下の画面では、MACアドレス、SSID、Vendorの情報は塗りつぶしています。以下で暗号化方式に
 いまだにWEPを使用しているAPもいればしっかりとCCMPを設定しているAPもいます。また、速度が130Mbps
 と表示されているAPは02.11n対応であると分かります。にしても、SSIDステルスを実装していないAP多すぎ。

 


さて問題です。この場所でAPを設置する場合、
最も電波干渉が発生してしまう可能性のある
チャネル(周波数)は何チャネルでしょうか?

正解は【 1 】です。電波の信号強度が一番強い
のは「-44dBm」のAPです。そしてこのAPでは
チャネル【 1 】を使用しているからです。


inSSIDerの基本画面の見方
MACアドレス  アクセスポイントのMACアドレス
SSID  アクセスポイントに設定されているSSID ( 大切な認証情報 )
RSSI

 現在、自身のPCの無線LANカードで受信している信号強度。信号強度が強いほど無線LANに
 おける通信速度が高くなる。(例えば、上図の-20と-100とでは「-20」の方が信号強度が強い)

Channel  アクセスポイントが使用しているチャネル(周波数帯域)
Vendor  アクセスポイントのメーカ情報 ( MACアドレスからinSSIDerが判断している )
Privacy  アクセスポイントの暗号化方式
Max Rate  アクセスポイントでの理論上の最大の通信速度
Network Type  通信モード ( インフラストラクチャモード、またはアドホックモードを示す)
First Seen  inSSIDerをインストールしたPCが最初にAPを検知した時間
Last Seen  inSSIDerをインストールしたPCが最後にAPを検知した時間



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