standard SIM / microSIM / nanoSIM / MVNO



 ◆ SIM(Subscriber Identity Module)とは

 SIMカードとは電話番号を特定するための固有のID番号が記録された
ICカードのことです。SIMカードには
 標準SIM、micro SIM、nanoSIMの3種類があり、現在ではmicro SIMまたはnanoSIMが使用されています。


     

SIMの種類 各SIM形式に該当するスマートフォンの例
標準SIM Sony Ericsson、Xperia acro/arcなど
micro-SIM iphone4、iphone4s、Xperia Z、Z1、Z2
nano-SIM iPhone5/5s、iPhone6/6s、iPhone7、Xperia Z3以降


 SIMカードに付与された固有のID番号は、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)と言います。
 このSIMカードのIMSIと電話番号が結びついているので、格安SIMやキャリアSIMなどを複数持っていれば
 SIMカードを抜き差しすることにより、1台のスマホで複数の電話番号を切り替えて使用することが可能です。


      


 また、新規でSIMフリー機を購入すれば2年縛り
 の既存契約を解約せず、新型iPhoneを入手して
 既存のiPhoneを予備機、または売却も可能です。

 以下はdocomo iPhone5sのnano SIMカードを
 SIMフリー機のiPhone6に挿し込んでいますが、
 新規契約のdocomo iPhone6に挿しこむことも
 可能です。docomoのスマホは
同一キャリア
 同一種類のSIMカードを利用する事ができます。


     



 ◇ SIMカードを抜き差しする場合は、以下の2点に注意をして下さい。
 @ SIMカードの抜き取り時には電源をOFFにすることをお勧めします。(電源OFFにしてから30秒待つ)。
 A SIMカードの金色部分はなるべく触れないようにしましょう。なるべく綺麗な手で丁重に扱いましょう。



 ◆ SIMロックとは

 SIMロックは
特定キャリアのSIMカード以外は利用できないようにする制限機能であり、同じ通信規格で
 あっても、SIMロックされている状態ではキャリアを切り替える際にスマホも買い替える必要があります。
 しかし、SIMロックを解除したスマホでは
同じ通信規格であれば、SIMカードを挿し換えて利用できます

 SIMロックは以下の2パターンがあります。現在では史上最悪のLevel2ロックは廃止されています。また、
 日本では総務省が2015年度に各キャリアのSIMロック解除を実施するように義務化の方針を決定しました。

SIMロックの種類 説明
レベル1 SIMロック L1 ロックとも呼ばれる。異なるキャリアの端末のSIMカードの差し替えを制限するロック。
レベル2 SIMロック L2 ロックとも呼ばれる。同一のキャリアの端末のSIMカードの差し替えを制限するロック。




 ◆ SIMロックされている状態でも利用可能なパターン


      




 ◆ 格安SIM - MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは

 MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、携帯電話などの物理的な移動体回線網を自社では持たずに、実際に
 それを保有するNTTドコモやKDDIなどから借り受けてサービスを提供している事業者のことです。具体的に
 IIJ、NTTコミュニケーション、ケイオプティコム、日本通信、Biglobe などがMVNOです。また、MVNOが
 
格安SIMを提供していることから、MVNOのことを格安SIMの意味で使用する人もいます。

 MVNOのメリットとデメリットは以下の通りです。音声通話が多い人やキャリアのメアドが絶対に必要な人
 を除いて、MVNOを利用しない理由はないかと思います。劇的に月額費用が安くなります。今までMVNOを
 敬遠されてきた理由は「格安SIMでは音声通話ができない」ことでした。しかしその問題も一部のMVNOで
 解消されているので、月額料金を抑えない人は3キャリアのSIMではなく、格安SIMを使用することがお勧め。

格安SIMを使用する場合のメリットとデメリット
メリット

 ・ 音声通話、データ通信の月額料金が劇的に安くなる。
 ・ 多くのMVNOで、最低利用期間、解約金が発生しない。

デメリット

 ・ キャリアメール( docomo/au/softbank)が使用できない。
 ・ カケホーダイなどの無料通話サービスがない。
 ・ 通信速度がやや遅い。IIJmio、OCNモバイルoneの2つは問題なし。


 月額料金が劇的に安くなるというのが非常に大きいです。以降で紹介しますが音声通話が少ない人には
 この格安SIMを利用することにより、スマホの月額利用料が総合計で1000円〜3000円くらいになります。


 MVNOには10数社ありますが、契約者数の多い主要なMVNOだけを以下に紹介します。各MVNOでは複数の
 プランが用意されていますがそのうちの1つを紹介して比較します。多くのMVNOはNTTドコモから回線網を
 借りています。従ってIIJ、NTTコム、日本通信ではSIMフリー端末だけでなく
NTTドコモの端末も使用可能。
 また、SIMフリー端末であってもNTTドコモの端末であってもこれらを利用しテザリングすることも可能です。

MVNO IIJ NTTコム 楽天モバイル
サービス名 IIJmio OCN モバイル
ONE
【楽天モバイル】
初期費用 3240円 3240円 3240円
プラン名 ミニマムスタートプラン OCN モバイル
ONE
通話SIM
3.1GBプラン
月額料金 1600円 1800円 1600円
データ通信容量 3GB 3GB 3GB
制限時の速度 200Kbps 200Kbps 200Kbps
音声通話 ○ (090) ○ (090) ○ (090)
評判
公衆Wi-Fi × ×
利用可能端末 動作確認済み一覧 動作確認済み一覧 動作確認済み一覧
利用ネットワーク NTTドコモ NTTドコモ NTTドコモ

 ※ 2015年4月から、各社でデータ通信容量が 2GB ⇒ 3GB に増えました。格安SIM人気によって熾烈な競争が行われています。



 ◆ 高額な月額のスマホ料金にさようなら

 以上の通り、格安SIMを使用することでNTTドコモの電波品質を得られながら、高速データ通信を実現できて
 月額料金が3キャリアのスマホ料金の3分の1くらいになります。カケホーダイなどのサービスはありませんが
 音声品質は全く問題なく110、119にも当然発信できます。ITリテラシーが低い高齢者の方にとっては適切に
 MVNOを選択することが難しかったり、申込み手続が難しく感じて諦めたりすることもあるかもしれませんが、
 このページを読めているあなたは難なく格安SIMを使いこなせます。ぜひ、格安SIMの使用を検討しましょう。



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