◆ BIG-IP : HA Groupの設定 ( Standby機の設定 )
Active機同様にVLAN、Standby機用のIPアドレス、HA Groupの設定を行います。
◆ トランクインターフェースの作成結果
◆ VLANの作成結果
◆ IPアドレスの割り当て結果
◆ HA Groupの設定も同期対象外なのでStandby機でも同様の設定を行います。
◆ BIG-IP v11.5以降に必要な設定
◆ BIG-IP : HA Groupの設定 ( ConfigSync )
BIG-IP:HAの設定に基づいてConfigSyncを行います。その後、CLI接続でHAの状態を確認します。
◆ BIG-IP : HA Groupの設定 ( ステータス確認 )
◆ tmsh show cm failover-statusの結果
◆ tmsh show cm traffic-group-1 の結果 ( traffic-group-1 におけるActive/Standbyの詳細なステータス
)
◆ tmsh show sys ha-groupの結果 ( Active機 )
◆ BIG-IP v11.4 までの見え方
◆ BIG-IP v11.5 以降の見え方(つまり、Active機であってもスコア値にはActive Bonusが含まれず表示されます)
◆ tmsh show sys ha-groupの結果 ( Standby機 )
◆ BIG-IP v11.4 までの見え方
◆ BIG-IP v11.5 以降の見え方 (v11.4までの見え方と同じ)
show sys ha-groupの出力結果通りActive機は
Active Bonus値が付与されるので、スコア値の
合計が50となります。Standby機では、全ての
インターフェースがup状態でも、Active Bonus
値が適用されないのでスコア値が40となります。
ここでActive機のインターフェースのリンクを
1つダウンさせてみます。結果は以下ですが
インターフェースダウンでスコア値が20減算し
アクティブではなくなるのでActive Bonus 10も
減算されてスコア値は50 - 30 = 20となります。 |
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ダウンさせたインターフェースをリンクアップさせても、Active機でないlb1.localのスコア値は40のまま。
これはlb1.localが現在Active機ではなくActive Bonusが付与されないからです。lb1.localを再びActive機
にしたい場合、lb2.localで「Device Management」⇒「Traffic Groups」から Force to Standby を押す。
◆ lb2.local で実行
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