Palo Alto - L3 subinterface



 ◆ Palo Alto - L3サブインターフェースの設定

 Palo AltoでL3サブインターフェースを作成するこで、物理ポートの1ポートで、複数のネットワーク
 セグメントをルーティングさせることができます。

 例えば、ethernet1/5にL3サブインターフェースを作成する場合は、ethernet1/5のInterface Typeを
  「
Layer3 」に設定します。IPアドレス、Virtual Router、Tag、VLAN、Zone などの設定は不要です。
 そうすると画面下で「
Add Subinterface」が選択できるようになるのでここをクリックしてaddします。

  


 ここでは例として「ethernet1/5.100」と「ethernet1/5.200」いうサブインターフェースを作成して、
 VLAN100(192.168.100.0/24)とVLAN200(192.168.200.0/24)のセグメントをルーティングさせる
 設定を作ります。

 

 

 

 


 作成完了すると以下のようになります。

 


 あとは、セキュリティポリシーを定義して通信許可をさせます。


 物理的にはPalo Altoのethernet1/5とスイッチポートが1ポートで接続するようになります。例えばCatalyst
 スイッチのコンフィグは次のようになります。

 interface GigabitEthernet1/0/24
 switchport trunk allowed vlan 100,200
 switchport mode trunk
 switchport nonegotiate



Palo Alto をはじめから

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