ACL - Routing Protocol



 ◆ ルーティングプロトコルのトラフィックの許可

 ルーティングプロトコルを動作させているインターフェース上で「
Inbound 」でACLを適用する場合には
 ルーティングプロトコルのパケットがフィルタリングされないように以下のACLで許可する必要があります。

 ◆ RIPのトラフィックを許可するACL
 Cisco(config)# access-list 101 permit udp any any eq rip


 
◆ EIGRPのトラフィックを許可するACL
 Cisco(config)# access-list 101 permit eigrp any any


 
◆ OSPFのトラフィックを許可するACL
 Cisco(config)# access-list 101 permit ospf any any


 ◆ BGPのトラフィックを許可するACL( 2行セットで必要 )

 
Cisco(config)# access-list 101 permit tcp any any eq 179
 Cisco(config)# access-list 101 permit tcp any eq 179 any


 BGPはTCP上で動作、RIPはUDP上で動作、EIGRPとOSPFはIP上で動作するプロトコルです。

TCP / UDP ポート番号 プロトコル
TCP 179 BGP
UDP 520 RIP

IP プロトコル番号 プロトコル
IP 88 EIGRP
IP 89 OSPF


 なお、トンネリングプロトコルの「GRE」トラフィックを IN で許可したい場合は、以下を定義して適用。
 GREは、EIGRPやOSPFと同様にIPプロトコル上で動作します。使用するIPプロトコル番号は「47」です。

 Cisco(config)# access-list 101 permit gre any any


 ちなみに、PINGの応答、traceの応答を受信できるようにするためには、以下のACLを定義して適用します。


 
Cisco(config)# access-list 101 permit icmp any any echo-reply
 Cisco(config)# access-list 101 permit icmp any any time-exceeded
 Cisco(config)# access-list 101 permit icmp any any unreachable




ACL - アクセスコントロールリスト

ネットワークエンジニアとして

Copyright (C) 2002-2019 ネットワークエンジニアとして All Rights Reserved.