Flex Link - Configuration



 ◆ Flex Linkの設定 - デフォルト値

機能 説明
 Flex Linkのアクティブリンク、スタンバイリンク ディセーブル
 Flex Linkのプリエンプト ディセーブル
 FlexLinkのプリエンプトの遅延 35秒
 MACアドレステーブル移動更新機能 ディセーブル

 ※ FlexLinkのアクティブリンクに対して、スタンバイリンクを1つのみ( 異なるポートで )設定することができます。
 ※ ポートはFlexLinkペアの1つにのみ所属する事ができます。アクティブリンクは別のFlexLinkペアに所属できません。
 ※ Flex LinkのポートはSTPはディセーブルになります。ポートのVLANにSTPが設定されていてもSTPに参加しません。



 ◆ Flex Linkの設定 - アクティブリンクとスタンバイリンクの設定

 FLex Linkの設定は、以下の1行目の I/F コンフィグレーションで、アクティブリンクのポートを指定し、
 以下の2行目でスタンバイリンクを指定します。Flex Linkの最小限の設定は、以下の2行だけとなります。

 
◆ Flex Link の有効化
 (config)#
interface interface-id

 (config-if)# switchport backup interface interface-id

 ◆ 設定例 : アクティブリンクを「GigabitEthernet0/0」として、スタンバイリンクを「GigabitEthernet0/2」とする


 Catalyst(config) #
interface gigabitethernet 0/1
 Catalyst(config-if) #
switchport backup interface gigabitethernet 0/2




 ◆ Flex Linkの設定 - プリエンプトの設定

 ◆ Flex Link のプリエンプト設定
 (config-if)#
switchport backup interface interface-id preemption mode [ forced | bandwidth | off ]

コマンド引数 説明
forced


 アクティブリンクが常にスタンバイリンクをより先に使用するモード

bandwidth


 より大きい帯域幅のインターフェイスが常にアクティブリンクとして使用するモード

off


 デフォルト値。スタンバイリンクから元アクティブリンクへのプリエンプトは行われない。



 ◆ Flex Link のプリエンプトの delay 設定
 (config-if)#
switchport backup interface interface-id preemption delay delay-time

コマンド引数 説明
delay-time


 ポートが別のポートのプリエンプトを実行するまでの遅延時間の指定
 ※ この遅延時間の設定は「forced」または「bandwidth」モードの際に有効


 
◆ 設定例 : アクティブリンクを「Gi0/0」、スタンバイリンクを「G0/2」、プリエンプトが60秒後に実行される


 Catalyst(config) #
interface gigabitethernet 0/1
 Catalyst(config-if) #
switchport backup interface gigabitethernet0/2 preemption mode forced
 
Catalyst(config-if) # switchport backup interface gigabitethernet1/0/2 preemption delay 60



 ◆ Flex Link - VLANロードバランシングの設定

 Flex Linkでは、アクティブリンクでトラフィックを転送して、スタンバイリンクではトラフィック転送を
 行わない実装が一般的ですが、スタンバイリンクでもトラフィックを転送させることも可能です。例えば、
 アクティブリンクでは「VLAN1〜100」を転送して、スタンバイリンクでは「VLAN101〜200」を転送する
 というロードバラシングを提供することもできます。

 ◆ Flex Link のVLANロードバランシングの設定
 (config-if)#
switchport backup interface interface-id prefer vlan vlan-range

コマンド引数 説明
vlan-range

 正常時でも、スタンバイリンクでトラフィック転送させるVLANを指定


 ◆ 設定例 : 正常時、アクティブリンクでは「VLAN1〜100」、スタンバイリンクでは「VLAN101〜200」を転送


 Catalyst(config) #
interface gigabitethernet 0/1
 Catalyst(config-if) #
switchport backup interface gigabitethernet 0/2 prefer vlan 101-200




 ◆ Flex Linkの設定 - MACアドレステーブルの移動更新機能の設定

 ◆ MACアドレステーブル移動更新メッセージを送信する設定 - Flex Linkを設定したスイッチ
 (config)#
mac address-table move update transmit


 ◆ オプション設定:移動更新メッセージを送信する際に使用するVLANの設定
 (config-if)#
switchport backup interface interface-id mmu primary vlan
vlan-id


 ◆ 設定例 : 正常時、アクティブリンクでは「VLAN1〜100」、スタンバイリンクでは「VLAN101〜200」を転送

 SWA(config) #
interface gigabitethernet 0/1
 SWA(config-if) #
switchport backup interface gigabitethernet0/2 mmu primary vlan 10

 SWA(config) # mac address-table move update transmit



 ◆ MACアドレステーブル移動更新メッセージを受信する設定 - アップリンク側のスイッチ
 (config)#
mac address-table move update receive


 ◆ 設定例 : Flex Linkを設定していないアップリンク側のスイッチの設定

 SWA(config) # mac address-table move update receive



L2コントロール( UDLD、Flex Link、ストーム制御、保護ポート、ポートブロッキング )

ネットワークエンジニアとして

Copyright (C) 2002-2019 ネットワークエンジニアとして All Rights Reserved.