OSPF - LSA Type 1 / LSA Type 2 / LSA Type 3



 ◆ OSPF - LSAタイプ

 LSAは、OSPFルータのLSDB(リンクステートデータベース)を作成する上で基礎的な要素となります。
 LSAタイプには「1 〜 11」までありますが、Ciscoルータでサポートしているのは「
157 」です。
 LSAタイプによって、エリア内だけでフラッディングされるもの、ABRを越えてフラッディングされる
 ものがあります。各LSAタイプが、どのような範囲で、どのような情報を通知するのかを見ていきます。



 ◆ OSPF - LSAタイプ 1

 LSAタイプ1は、自身の
エリア内でのみフラッディングされます。LSAにはOSPFルータIDリンクの数
 
各リンクの詳細情報(IPアドレス、コスト値等)が含まれています。LSAタイプ1は全てのOSPFルータが
 生成します。ルーティングテーブルでは、LSAタイプ1の経路情報は「
」のコードが付けられています。


   


 LSAタイプ1のLSAは、
show ip ospf database routerコマンドで確認することができます。


 ◆ OSPF - LSAタイプ 2

 LSAタイプ2は、自身のエリア内でのみフラッディングされます。LSAタイプ1は、すべてのOSPFルータが
 LSAを生成していましたが、
LSAタイプ2はDRが生成します。このLSAにはDRのIPアドレスセグメントの
 サブネットマスク情報
セグメント上のルータIDの一覧などが含まれています。ルーティングテーブルでは、
 LSAタイプ1と同様に、LSAタイプ2の経路情報は「
」のコードが付けられています。


   


 LSAタイプ2のLSAは、
show ip ospf database networkコマンドで確認することができます。




 ◆ OSPF - LSAタイプ 3

 LSAタイプ3は、
異なるエリアへフラッディングされます。LSAタイプ3はABRが生成します。このLSAには
 各エリアの
経路情報コスト情報が含まれています。ルーティングテーブルで、LSAタイプ3の経路情報は
 エリア間ルートを示す「
O IA」のコードが付けられています。


   


 LSAタイプ3のLSAは、
show ip ospf database summaryコマンドで確認することができます。



OSPF 設定:応用

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