iPhone15:AppleCare+が不要だと思う6つの理由

iPhone15を購入する際に、「Apple Care+」と「Apple Care+盗難・紛失プラン」の加入をどうしようか迷う人は多いと思います。アップルケアはAppleの提供する優れたサービスではありますが、高額であることがネックです。

Apple Care+は28,800円、AppleCare+盗難・紛失プランは31,800円の料金が必要です。

iPhone15を買うと、1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついてきます。AppleCare+はこの保証期間とサポートを1年間延長してくれるサービスです。また、テクニカルサポートへの優先アクセスや有料での修理サービスも受けられます。

結論として、iPhone15を買う時にAppleCare+とAppleCare+盗難・紛失プランへの加入は、以下の6つの理由から不要であると考えており、1つの意見としてご参考頂ければ幸いです。

不要な理由1:iPhone15購入後、1年間は無料の製品保証がある

iPhone15を購入して、初期不良だったらどうしようか、例えば数か月しか使用していないのに故障したらどうしようかなど、高額商品を買うとそのような不安は強くなるものです。

しかし、AppleCare+に加入しなくても、無料の1年間のハードウェア製品の保証があります。

AppleCare+は、1年間保証を2年間にするかどうかのサービスであることから、1年間の保証があればそれで十分だと考える人は多いかと思います。

すべてのiPhoneには製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償テクニカルサポートがついています。AppleCare+とAppleCare+ 盗難・紛失プランのどちらに加入しても、保証とサポートが延長されます。

さらに、テクニカルサポートの優先対応や、過失や事故による損傷に対する修理などの追加サービスを受けられます。

ハードウェア上の問題のある製品は、最初の1年でハードウェア不良を引き起こし動作不良となる傾向があり、無料の1年間のハードウェア保障があれば十分と言えます。

不要な理由2:AppleCare+に加入しても追加の修理料金が発生

AppleCare+に加入することで、修理などの追加サービスが受けられると説明がありますが、AppleCare+に加入していた場合でも有償対応であり次のサービス料が発生してしまいます。

つまり、AppleCare+に加入して28,800円を支払っても、過失で損傷させた場合は追加で12,900円が発生し、アップルケアの料金を含めると合計で41,700円が必要となります。

41,700円というお金があれば、新品のAndroidスマホや中古のiPhoneを購入できる金額と言えます。そう考えると、AppleCare+に加入するよりも、万が一故障が発生した場合はこの4万円で新品のAndroidスマホや中古のiPhoneを購入しておいた方が賢明と言えます。

そして、別途購入したスマホは今後は予備機(サブ機)として利用することができます。

不要な理由3:iPhone15はIP68の防水防塵対応で故障しにくい

iPhone15は、防沫性能耐水性能防塵性能を備えています。

iPhone15はIP68の防水・防塵性能を有しており、最大水深6メートルで最大30分間に耐えることができます。また、防塵により、チリやホコリのゴミなどがiPhone15に混入する可能性が低くなりました。

不要な理由4:iPhone15は、セラミックシールドで割れにくい

iPhone15では、耐落下性能を4倍向上させるCeramic Shieldを採用しています。

このCeramic Shield(セラミックシールド)はiPhone12から搭載され始めています。強固なガラスディスプレイであるセラミックシールドにより、あやまってiPhoneを落下させた場合もディスプレイが割れにくいiPhoneになっています。

不要な理由5:iPhone15 proでは頑丈なチタニウム素材を採用

iPhone15 pro、iPhone 15 pro MAXでは、軽さと頑丈さを兼ね備えたチタニウム素材を採用することで、iPhone15は今までのiPhoneの中で最も壊れにくいハードウェアとなりました。

チタニウムにより強度が上がったのは確かですが、注意すべき点はあります。

このチタニウム素材はiPhone15の側面を中心としたフレーム部分に使われています。つまり、ディスプレイや背面はこれまでのiPhoneモデルと強度が変わらないのでケースは必須です。

不要な理由6:iPhone15を強固に保護するケースやフィルム

iPhone15では防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えています。また、強固なガラスディスプレイのセラミックシールドを搭載しているだけでなく、iPhone15側面を中心にチタニウム素材を採用しています。

この頑丈なiPhone15がさらに壊れないように保護するiPhone15のケースがあることからも、AppleCare+は不要だと考えています。

なお、チタニウム素材を採用したiPhone15 proを裸で使用したいという気持ちは分かりますがAppleCare+に加入しないのなら、保護ケースの装着は必須だと言えます。

◆ NIMASO ケース iPhone15Pro用 クリア ケース

iPhone15 pro用ケースのベストセラー1位の保護ケースですが、圧倒的な透明感を実現しているだけでなく、上質素材を採用することで変色を防止することができます。

カメラレンズやディスプレイよりも1mmフチを高くし、傷つきにくい設計となっています。

iPhone 15 pro用のガラスフィルムの人気No.1は、ケース同様にNIMASO製品です。

◆ NIMASO ガラスフィルム iPhone15 Pro用

人気の最大の理由は透明感抜群である点と、高感度タッチを実現している点のようです。

もちろん、9H表面硬度でしっかりとiPhone15のディスプレイを保護してくれます。

iPhone15:AppleCare+に加入しない場合の備え

私は2010年に発売されたiPhone4からiPhone製品を使い続けてきましたが、紹介したような強化なケースやフィルムを装着しているので、今まで故障が発生した経験もなく、誤って落下させてもディスプレイを破損させたこともありません。

それだけiPhoneは素晴らしいスマホだと言えますが、万が一に備えて、AppleCare+に加入しない人は以下の点に気を付けましょう。

1. iPhone15に必ずケースを装着させましょう
⇒ AppleCare+に加入しない場合は、iPhoneケースとガラスフィルムの装着は必須です。

2. サブ機(中古のiPhoneなど)を持っていることが理想!
⇒ AppleCare+に加入しないことで節約できたお金でサブ機を買えば、故障時も安心!

3. iCloudまたはiTunesでバックアップを取りましょう!
⇒ 故障しても、同じデータや設定状態で代替機のiPhoneですぐに利用を再開できます!

AppleCare+盗難・紛失プランでは、デバイス盗難または紛失が発生した時点でそのiPhoneで「iPhoneを探す」が有効になっていることが必要、と説明が書かれており、iPhoneを使ったことある人なら自分でも探せることから、本プランを選択する人は高齢者が多いです。

AppleCare+に対する考え方は様々ですから、1つの意見としてご参考頂ければ幸いです。

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