保有株15の全ての決算発表が終わり、業績内容は以下の通りになりました。
現在、INPEX(1605)、明治HD(2269)、三菱ケミカル(4188)、武田薬品工業(4502)、アステラス製薬(4503)、小野薬品工業(4528)、AGC(5201)、日本製鉄(5401)、本田技研工業(7267)、ヤマハ発動機(7272)、キヤノン(7751)、三菱商事(8058)、NTT(9432)、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)15銘柄を保有中です。
◆ 減配銘柄は日本製鉄だけですが、大きな減配額となりました。
日本製鉄(5401):40円減配(年間配当金 64万円 ⇒ 48万円 = 16万円減)
◆ 増配銘柄は7つあり、保有株数に対する増配額は以下の通りとなりました。
明治HD(2269):5円増配(年間配当金 20万円 ⇒ 21万円 = 1万円増)
武田薬品工業(4502):4円増配(年間配当金 58.8万円 ⇒ 60万円 = 1.2万円増)
アステラス製薬(4503):4円増配(年間配当金 103.6万円 ⇒ 109.2万円 = 5.6万円増)
本田技研工業(7267):2円増配(年間配当金 40.8万円 ⇒ 42万円 = 1.2万円増)
三菱商事(8058):10円増配(年間配当金 10万円 ⇒ 11万円 = 1万円増)
NTT(9432):0.1円増配(年間配当金 52万円 ⇒ 53万円 = 1万円増)
KDDI(9433):7.5円増配(年間配当金 43.5万円 ⇒ 48万円 = 4.5万円増)
減配金額16万円、増配金額15.5万円で、差し引きで0.5万円の受け取り配当金が減りました。トランプ関税で先行き不透明のなか、受け取り配当金がこの程度のダメージで済んだのは幸運であったと言えます。しかし、もう少し分散投資をするべきであったと反省しています。
自社株買いは次の6社あり、株価の下支えとEPSの向上という観点でとても有難いです。
・ 三菱ケミカル(4188):500億円 – 25年5月14日~26年5月13日
・ 本田技研工業(7267):1.1兆円 – 25年1月6日~25年12月23日
・ キヤノン(7751):1000億円 – 25年3月14日~26年1月30日
・ 三菱商事(8058):1兆円 – 25年4月4日~26年3月31日
・ NTT(9432):2000億円 – 25年4月4日~26年3月31日
・ KDDI(9433):4000億円 – 25年5月15日~25年12月23日
KDDIの増配幅には感謝の気持ちでいっぱいです。1年前のKDDIのローソンへのTOBは大正解という結果となっています。ローソン持分法利益が連結営業利益に大きく貢献していることが分かります。三菱商事の株も持っているので、コンビニに行く時はローソンを選ぶようにして微力ながらKDDIの売上貢献をさせて頂きたいと思います。
最も興味深かった決算説明会はソフトバンク(9434)でした。AIデータセンター、国産LLM(Sarashina)、ソブリンクラウド、次世代メモリ技術、クリスタル・インテリジェンスなど完全に通信事業者の範疇を超えた企業となっており今後の飛躍に期待できます。また、増配や自社株買いの可能性も言及しており、下期の決算に注目しています。