2025年6月1日現在の保有銘柄と保有株数です。
INPEX(1605)、明治HD(2269)、三菱ケミカルグループ(4188)、武田薬品工業(4502)、アステラス製薬(4503)、小野薬品工業(4528)、AGC(5201)、日本製鉄(5401)、本田技研工業(7267)、ヤマハ発動機(7272)、キヤノン(7751)、三菱商事(8058)、近鉄GHD(9041)、NTT(9432)、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)の計16銘柄を保有中です。先月は新たに、近鉄GHDをポートフォリオに組み込みました。
INPEX(1605)1880円~1930円くらいのレンジで8000株⇒6000株⇒8000株⇒6000株という売買を繰り返してキャッシュを増やし、今月は配当権利日なので最終ポジション8000株で360,000円(45×8000)の配当金を得る予定です。
日本製鉄(5401)日本製鉄によるUSスチールの買収承認というニュースが、5月24日に報道されて5月26日(月)は株価が乱高下しました。この日に激しい売買を行って、キャッシュを増やし続けて最終的に3500株が現在の保有数となりました。
AGC(5201)日本製鉄を500株減らした分と生み出したキャッシュで、AGCを500株追加しました。今月は配当権利日であるので、最終ポジション2500株で275,000円(110×2500)の配当金を得る予定です。
なお、今月の実現損益は以下の通りとなりました。
近鉄グループホールディングス(9041)への投資理由
近鉄GHD(9041)は高配当ではないですし、日経225採用銘柄ではありませんが、1000株を購入しました。投資した理由は大きく3つあります。
投資理由1:株価が割安水準に達していること
PER 11.24、PBR 0.99、EPS 252.4、BPS 2861という割安水準に達しています。
そして驚くべきは、10年チャートを見るとまさかの10年来安値となっています。
投資理由 2:大阪・関西万博効果が想定以上
決算説明資料 P.33とP.34からわかる通り、4月時点で大阪・関西万博の効果は想定以上となっており上方修正となる可能性があります。また、経済発展を強く推進する日本維新の会が大阪府知事と市長のポストを得ていることから、今後もその経済政策の恩恵を受ける可能性が高いと考えています。大阪・関西万博の終了後は、大阪府・市などが開業を目指しているカジノを含む統合型リゾートの事業が待っています。
投資理由 3:株主優待が欲しかったこと
株価が割安い水準であるとはいえ配当利回りは2%台と高くはありません。しかし、株主優待が充実しており、半年ごとに無料乗車券を8枚ゲットできるメリットは大きく、出張時に活用させて頂きたいと思いました。
◆ 近鉄GHD(9041)への投資リスク
投資リスクの1つとして高額な有利子負債です。金利上昇環境下では、支払利息の負担が増加する可能性があり、財務健全性に影響を及ぼすリスクがあるので、この点は注意が必要です。
しかし、2028年度目標にある営業利益1000億円以上、有利子負債1兆円未満のコントロールが実現できれば、増収増益と増配の良い流れが生まれることを期待できます。
近鉄GHD(9041)はまだまだ下落する可能性がありますが、先ずは打診買いをしました。