IP SLA Configuration - Object Tracking



 ◆ IP SLAの設定例 - Object Tracking - その1

 ※ Catalystスイッチの場合、以下のIP SLA設定は IP Services のfeature setが必要。
 ※ Ciscoルータの場合、SECURITY or UC or DATAライセンスが必要( IP Baseライセンスでは実装不可


 
Cisco(config)# ip sla 1
 Cisco(config-ip-sla)# icmp-echo 200.1.1.1 source-interface GigabitEthernet0/1
 Cisco(config-ip-sla-echo)# timeout 5000
 Cisco(config-ip-sla-echo)# frequency 10
 Cisco(config)# ip sla schedule 1 life forever start-time now

 Cisco(config)# track 101 ip sla 1 reachability

 Cisco(config)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 200.1.1.1 track 101
 
Cisco(config)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 10.1.1.254 250


 ◇ icmp-echo 200.1.1.1 source-interface GigabitEthernet0/1
 ⇒ ICMP Echoリクエストを送信する宛先IPアドレスと送信元インターフェースの指定

 ◇ timeout 5000
 ⇒ ICMP Echoリクエストに対する応答時間をミリ秒で指定。5000 = 5秒。

 ◇ frequency 10
 ⇒ ICMP Echoリクエストを送信する間隔を秒で指定。10 = 10秒。

 ◇ ip sla schedule 1 life forever start-time now
 ⇒ 指定したIP SLA番号に、実行スケジュールの開始時間と有効期限を指定。通常、上記のように設定する。

 ◇ track 101 ip sla 1 reachability
 ⇒ 監視するオブジェクトの指定と定義されたIP SLA番号を割り当てる。

 ◇ ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 200.1.1.1 track 101
 ⇒ 監視対象のスタティックルートを定義。定義したスタティックルートに監視するオブジェクト番号を指定。
   監視条件を満たしている場合に定義したスタティックルートがルーティングテーブルにインストールされる。

 ◇ ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 10.1.1.254 250
 ⇒ フローティングスタティックルートの設定。監視するルート(0.0.0.0 0.0.0.0 200.1.1.1 track 101)が
   監視条件を満たせずにルーティングテーブルから消えた場合、この経路がルーティングテーブルに反映。

 ◇ (track 101 ip sla 1 rechability モードのオプション設定) delay down 30 up 1
 ⇒ IP SLAの監視条件を満たさない結果により経路が削除される際に監視しているルートを削除(
down
   するまでの時間を秒数で指定する。設定例では、IP SLAのタイムアウトが発生してから30秒後に削除し
   IP SLAがOKになってから1秒後に監視している経路を再インストール(
up)する。デフォルトは 0 秒。


 ◆ IP SLAの設定例 - Object Tracking - その2

 上記のようにルーティングに対するトラッキングだけではなく、HSRPに対するトラッキングも可能です。
 以下の設定例では、200.1.1.1からのPING応答がなくなるとHSRPのプライオリティ値がデフォルトの10
 減算されてHSRPの切り替わりが発生します。IP SLA1が「track101」に関連付けされています。あわせて
 track 102の下記の設定により、GigabitEthernet0/0がリンクダウンした場合にもHSRPが切り替わります。

 
※ Catalystスイッチの場合、以下のIP SLA設定はIP Servicesのfeature setが必要。
 
※ Ciscoルータの場合、SECURITY or UC or DATAライセンスが必要 ( IP Baseライセンスでは実装不可 )


 
Cisco(config)# ip sla 1
 Cisco(config-ip-sla)# icmp-echo 200.1.1.1 source-interface GigabitEthernet0/1
 Cisco(config-ip-sla-echo)# timeout 5000
 Cisco(config-ip-sla-echo)# frequency 10
 Cisco(config)# ip sla schedule 1 life forever start-time now

 Cisco(config)# track 101 ip sla 1 reachability
 
Cisco(config)# track 102 interface GigabitEthernet0/0 line-protocol

 Cisco(config)# interface GigabitEthernet0/1
 Cisco(config-if)# ip address 192.168.0.1 255.255.255.0
 
Cisco(config-if)# standby 30 ip 192.168.0.254
 Cisco(config-if)# standby 30 track 101
 Cisco(config-if)# standby 30 track 102




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