2025年5月2日現在の保有銘柄と保有株数です。
INPEX(1605)、明治HD(2269)、三菱ケミカル(4188)、武田薬品工業(4502)、アステラス製薬(4503)、小野薬品工業(4528)、AGC(5201)、日本製鉄(5401)、本田技研工業(7267)、ヤマハ発動機(7272)、キヤノン(7751)、三菱商事(8058)、NTT(9432)、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)の計15銘柄を保有中です。
3月下旬の資産のピークから、トランプ関税の発表後の4月7日の急落で2300万円前後の資産減となりましたが、相互関税90日間の停止発表以降は回復し、急落分を取り戻しつつあります。
4月7日の急落のタイミングで三菱商事とヤマハ発動機を現物買いできましたが、その購入資金に明治HDの売却分を使用したのは愚策でした。利確してしまった明治HDは利確時の株価より大幅上昇しています。また、貴重なディフェンシブ銘柄として3000株を維持すべきでした。。
また、レーザーテックはナンピンで取得単価を下げて13000円を超えのタイミングで売却してその余力キャッシュを活かし INPEX は8000株まで増やしています。景気敏感株の比率をこれ以上は大きくしないためにも、レーザーテックはしばらく様子見です。トランプ関税により、世界的に経済情勢が大きく変わってきたため、半導体銘柄の売買は慎重にしたいと思います。
2025年1月~4月までの投資は本当に反省点が多いです。成長投資枠NISAについても投資するタイミングが適切ではなく、損益10%以上のマイナスとなっています。三菱ケミカルが800円割れで3000株買えて喜んでいたら、トランプショックでまさかの600円割れもあり、かなりの高値掴みとなってしまいました。。
決算発表:キヤノン、アステラス製薬、三菱商事
保有株のうち、キヤノン、アステラス製薬、三菱商事で決算発表がありました。景気敏感株であるキヤノンと三菱商事は厳しい決算であったものの、キヤノンは配当維持、三菱商事は増配ということで一安心です。そして、主力株の1つであるアステラス製薬は増収増益、まさかの増配ということになり感謝の気持ちでいっぱいです。
キヤノン(7751):増収増益であり、税引前純利益は10.8%増の988億円となりましたが、コンセンサス予想を6.4%下回る結果となりました。また、通期の純利益を5360億円から4810億円に下方修正しています。トランプ関税を受けた最新の見通しは以下となっています。想定為替レートは、ドル円で144.38、ユーロ円で160.11 となっています。
ネットワークカメラ(監視 / 防犯カメラ)は30%近い増収となっています。防犯カメラは治安維持に効果的という観点からも、キヤノンの日本社会への貢献は素晴らしいと思います。
アステラス製薬(4503):当初の減益予想から一転して増益着地となり、25年3月期の連結最終利益は507億円となりました。また、26年3月期も前期比2.6倍の1300億円に急拡大する見通しであるだけでなく、4円増配して年間配当78円となりました。
今後、多額の無形資産償却が終了して、PADCEV、IZERVAY、VEOZAH、VYLOY、XOSPATAの重点戦略製品が売上収益と利益の成長を牽引できれば、今までにない増収増益と増配を実現できると信じて引き続きホールドしたいです。
想定為替レートは、ドル円で140、ユーロ円で160 となっています。
三菱商事(8058):25年3月期は前期比1.4%減の9507億円、26年3月期は前期比26.4%減の7000億円の見通しということで厳しい結果となりました。円高の影響だけでなく、前年度に発生した豪州原料事業の炭鉱売却益の反動、LNG関連事業で価格下落などを見込むことから仕方のない減益だと思いますが、株主還元は強力であり安心してホールドできます。