総務省から2025年6月末時点の携帯電話の契約数のシェアが9月26日に公開されました。
移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)のシェアは以下となります。
◆ NTTドコモ:39.9%(MVNO含む、前期比 -0.3%)
◆ KDDI au:31.2%(MVNO含む、前期比 -0.2%)
◆ Softbank:24.8%(MVNO含む、前期比 +0.3%)
◆ 楽天:4.1%(MVNO含む、前期比 +0.2%)
先月同様、契約者数は、NTTドコモ、KDDI au、Softbank、楽天モバイルの4社ともに増加していますが、シェアはドコモとKDDIが微減となっています。一方、ソフトバンクだけ好調な伸びが続いています。楽天モバイルは少しずつですがシェアを増やしています。
携帯電話の契約数は2億2546万(前期比+0.7%、前年同期比+4.4%)となっており、前期の2億2391万から155万契約増えました。24年6月の一時要因による減少を除いて、右肩上がりの状況が続いています。
MVNOはSIMカード型の契約数の事業者別シェアは以下であり、IIJの一人勝ちが継続中ですが前期比でマイナスとなりました。少しのマイナスですが、1年ぶりの前期比マイナスです。
◆ IIJ: 23.2%(前期比-0.1%)
◆ オプテージ:8.1%(前期比 -0.1%)
◆ NTTドコモ(旧NTTレゾナントに係るもの): 6.6%(前期比-0.5%)
◆ NTTコミュニケーションズ:4.9%(前期比 ±0)
◆ 富士通:4.5%(前期比 -0.1%)
MVNOのサービスの契約数も引き続き右肩上がりで増加しています。