2023年12月末時点での3キャリアの「携帯電話・スマホの契約者数」が更新されました。
携帯電話(スマホ)契約数の総計は、前回の発表された約2億745万(207,457,700)から、約2億977万(209,775,300)に増加(231万契約の増加)しました。ただし3か月前に比べて増加率は低下しています。※ 前四半期は3か月間で259万契約の増加。
デュアルSIM対応スマホによる複数契約、子供向けの携帯(スマホ)の普及、法人向けスマホなども伸びていますが、人口減少に比例し増加率も低下し始めています。
4社ともに契約者数が増えましたが、楽天モバイルが大手キャリア3社並みに増加しています。ただし、10月~12月に様々な施策を打ち出したことから、1月以降の伸びは緩やかになる可能性があります。楽天モバイルにとって正念場となる2024年に注目です。
◆ NTTドコモ:89,179,500・・・3か月前より67万契約の増加
◆ KDDI au:66,913,400・・・3か月前より96万契約の増加(沖縄セルラー含む)
◆ Softbank:53,682,400・・・3か月前より68万契約の増加(ワイモバイル含む)
◆ 楽天モバイル:646万・・・3か月前より84万契約の増加(MNO+MVNO)
・ 楽天モバイル契約者数の推移(2024年2月14日:決算データシートの抜粋)
※ Q1/23に契約回線数の定義を見直したことで、過去分についても遡及修正されている。
なお、楽天モバイルは2024年12月で800~1000万契約の獲得を目標としています。
BWA(Broadband Wireless Access)のUQコミュニケーションズの契約者数と、無線呼出し契約数は以下となっています。UQの契約者数は前回の約3870万契約(38,707,300)から、今回は約3889万契約(38,892,300)となっており、19万契約増えています。