2024年3月末時点での3キャリアの「携帯電話・スマホの契約者数」が更新されました。
携帯電話(スマホ)契約数の総計は、前回の発表された約2億977万(209,775,300)から、約2億1242万(212,426,400)に増加(265万契約の増加)しました。
3か月前に比べて増加率も上昇しています。※ 前四半期は3か月間で231万契約の増加。
4社ともに契約者数が増えましたが、ソフトバンクは100万回線近く契約が増えており好調で、楽天モバイルは伸び率が低下しています。楽天は10~12月に様々な施策を打ち出したことからその反動減となります。楽天モバイルにとって正念場となる2024年は注目が集まります。
◆ NTTドコモ:89,939,800・・・3か月前より76万契約の増加
◆ KDDI au:67,807,800・・・3か月前より89万契約の増加(沖縄セルラー含む)
◆ Softbank:54,678,800・・・3か月前より99万契約の増加(ワイモバイル含む)
◆ 楽天モバイル:695万・・・3か月前より47万契約の増加(MNO+MVNO)
・ 楽天モバイル契約者数の推移(2024年5月14日:決算データシートの抜粋)
契約者数は増加していますが、ARPUが減少しているため、黒字化するためには約1000万以上の契約数が必要となる可能性があります。※ 運用コストの抑制次第で変動。
BWA(Broadband Wireless Access)のUQコミュニケーションズの契約者数と、無線呼出し契約数は以下となっています。UQの契約者数は3922万契約(39,227,300)となっており、前四半期よりも約33万契約増えています。