L2 EtherChannel Configuration



 ◆ L2 EtherChannel の設定(リンクアグリゲーションの設定)

 Layer2 EtherChannel の設定は、EtherChannelを形成したい物理ポートに
channel-groupコマンドを
 設定する必要があります。channel-group を設定すると、設定した物理ポートがリンクアップした時に
 
自動的に、ポートチャネル論理インターフェース(interface PortChannel number)が作成されます。


 
◆ L2 EtherChannel の設定
 (config)# interface interface-id
 (config-if)#
channel-group group-number mode [ auto | desirable | on | active | passive ]

コマンド引数 説明
group-number

 ポートチャネル論理インターフェースの番号。1 〜 48 で指定。

auto


 PAgPを有効化して、パッシブネゴシエーションを行う。自身のポートを auto にした場合、
 対向のポートを desirable にする必要がある。auto の設定は以下。

 (config-if)# channel-group 1 mode auto

desirable


 PAgPを有効化して、アクティブネゴシエーションを行う。自身のポートを desirable にした場合、
 対向のポートは auto でも desirable の設定でも動作する。desirableの設定は以下。

 (config-if)# channel-group 1 mode desirable

on


 PAgPやLACPを使用せずに、スタティックで強制的にチャネル化する設定。on の設定は以下。

 (config-if)# channel-group 1 mode on

passive


 LACPを有効化して、パッシブネゴシエーションを行う。自身のポートを passive にした場合、
 対向のポートを active にする必要がある。passiveの設定は以下。

 (config-if)# channel-group 1 mode passive

active


 LACPを有効化して、アクティブネゴシエーションを行う。自身のポートを active にした場合、
 対向のポートは activeでも passive の設定でも動作する。activeの設定は以下。

 (config-if)# channel-group 1 mode active



 
◆ EtherChannel の設定例( スタティック )


 Catalyst(config) #
interface range gigabitethernet 1/0/1 -2
 Catalyst(config-if-range) # switchport trunk encapsulation dot1q
 Catalyst(config-if-range) # switchport mode trunk
 Catalyst(config-if-range) # channel-group 1 mode on


 ◆ EtherChannel の設定例( LACP )


 Catalyst(config) #
interface range gigabitethernet 1/0/1 -2
 Catalyst(config-if-range) # switchport trunk encapsulation dot1q
 Catalyst(config-if-range) # switchport mode trunk
 Catalyst(config-if-range) # channel-group 1 mode active


 ◆ EtherChannel の設定例( PAgP )


 Catalyst(config) #
interface range gigabitethernet 1/0/1 -2
 Catalyst(config-if-range) # switchport trunk encapsulation dot1q
 Catalyst(config-if-range) # switchport mode trunk
 Catalyst(config-if-range) # channel-group 1 mode desirable non-silent


 Catalystスイッチ間のEtherChannel接続でPAgPを使用する場合は「desirable」コマンドの後に指定する
 オプション値「non-silent」を指定するのが推奨です。以下は、シスコの英語マニュアル解説の抜粋です。

 
If your switch is connected to a partner that is PAgP-capable, you can configure the switch port for nonsilent operation
 by using the non-silent keyword. If you do not specify non-silent with the auto or desirable mode, silent mode is assumed.

 この「silent」「non-silent」について不明瞭な点が多く、実際の企業ネットワークでCatalyst間における
 EtherChannelは「mode on」のスタティック設定が多いです。そして、Catalyst ⇔ サーバ間の接続での
 EtherChannelは「mode active」と設定します。安全な EtherChannel 構築のための参考としてください。



 ◆ ロードバランスの設定

 ロードバランス方式は、
port-channel load-balanceコマンドで設定変更が可能です。デフォルト値は
 ボックス型のCatalystの場合は「src-mac」であり、汎用的で最適なロードバランス方式であることから
 基本的に変更する必要はありませんが、通信要件に応じて変更する必要がある場合にはこの値を変えます。

 ◆ ロードバランス方式の設定
 (config)# port-channel load-balance dst-ip | dst-mac | src-dst-ip | src-dst-mac | src-ip | src-mac

 それぞれのコマンドの意味は「 EtherChannel - ロードバランス方式 」をご参照頂ければと思います。



 ◆ EtherChannel - ステータス確認コマンド

ステータス確認コマンド 説明
 show etherchannel summary  interface Port-Channelにどの物理ポートがバンドルされているかを確認
 show etherchannel detail  上記の summary コマンドより詳細に Port-Channel ステータスを確認
 show etherchannel load-balance  EtherChannelにおける現在のロードバランス方式が何であるのかを確認
 show lacp neighbor  LACPにより形成したEtherChannelで隣接するスイッチのポート情報を確認
 show pagp neighbor  PagPにより形成したEtherChannelで隣接するスイッチのポート情報を確認



EtherChannel - ロードバランス L3 EtherChannel - コンフィグ設定

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