CCNA(200-301)模擬試験・練習問題 4(CCNAイージス:第9章の範囲)

CCNA(200-301)の模擬試験です。チェックリストレベルですが、本番の試験問題を解く上でも役立つ内容にしているので理解度チェックとして使用して頂ければと思います。

問題を解く前提として、CCNAイージスの第9章までを読んでいることが必要です。

CCNA(200-301)模擬試験 その4(第9章の範囲)

1. エンジニアがOSPFネイバーをDR(指定ルータ)としてコンフィグ設定した場合、そのDR(指定ルータ)が適切なモードであると確認できるステータスは次のどの状態か。

A. Init

B. Exchange

C. 2-way

D. Full


2. OSPFを実行する2つのルータはシリアルインタフェースで接続されている。カプセル化がPPPである場合、show ip ospf interfaceで表示されるネットワークタイプはどれか。

A. broadcast

B. nonbroadcast

C. point-to-point

D. point-to-multipoint


3. OSPFを実行する2つのルータは、GigabitEthernetインタフェースで接続されている。このインターフェースは次のどのタイプのOSPFネットワークに属しているか。

A. broadcast

B. nonbroadcast

C. point-to-point

D. point-to-multipoint


4. show ip ospf interfaceコマンドにより表示される情報は次のどれか。

A. OSPFネイバー情報をインターフェースごとに表示

B. OSPFネイバー情報をインターフェースタイプごとに表示

C. OSPF関連のインターフェース情報を表示

D. OSPFルーティングプロセスに関する一般情報を表示


5. ルーティングプロトコルのOSPFとして正しく説明されているのはどれか(3つ選択)

A. VLSMをサポートしている

B. RIPv2よりもコンフィグレーションがシンプルである

C. ネットワークの不安定性をネットワークの1つのエリアに限定できる時がある

D. ネットワーク上のルーティングのオーバヘッドを増加させる

E. ルーティングアップデートを広範囲に制御できる


6. OSPFのrouter-idコマンドでルータを設定したが、そのIPアドレスはまだ物理interfaceを反映している時、影響を最小限に抑える方法で問題を修正するための方法はどれか。

A. OSPFプロセスを再起動する

B. OSPFを実行しているルータを再起動する

C. ルータを設定保存する

D. loopbackインターフェースのIPアドレスを指定する


7. OSPFネイバーの隣接関係を確立することに妨げる可能性がある状況はどれか(2つ選択)

A. 隣接するOSPFルータのプロセスIDがミスマッチしている

B. 隣接するOSPFルータのHelloタイマーとDeadタイマーがミスマッチしている

C. マルチキャストアドレス224.0.0.10のトラフィックをACLでブロックしている

D. 隣接するOSPFルータの両方ともが同じルータIDを使用している。


8. OSPFのリンクステートの集合体を表示するためのコマンドは次のどれか。

A. show ip ospf neighbor

B. show ip route

C. show ip ospf database

D. show ip link neighbor


9. OSPFのHelloプロトコルの役割を説明しているのは次のどれか(2つ選択)

A. OSPFネイバー関係を維持している

B. OSPFネイバー探索にネットワーク全体にブロードキャストパケットを送出する

C. OSPFネイバーを動的に発見している

D. OSPF以外のルーティングプロトコルとの隣接関係を維持している


10. OSPFv2の動作を有効にするために、アクティブなインターフェースで構成する必要な2つの最小のパラメータは次のどれか(2つ選択)

A. IPv6アドレス

B. OSPFエリア

C. OSPFプロセスID

D. OSPF MD5の認証キー


Answer

Question 1
D. Full

Question 2
C. point-to-point

Question 3
A. broadcast

Question 4
C. OSPF関連のインターフェース情報を表示

Question 5
A. VLSMをサポートしている
C. ネットワークの不安定性をネットワークの1つのエリアに限定できる時がある
E. ルーティングアップデートを広範囲に制御できる

Question 6
A. OSPFプロセスを再起動する

Question 7
B. 隣接するOSPFルータのHelloタイマーとDeadタイマーがミスマッチしている
D. 隣接するOSPFルータの両方ともが同じルータIDを使用している。

Question 8
C. show ip ospf database

Question 9
A. OSPFネイバー関係を維持している
C. OSPFネイバーを動的に発見している

Question 10
B. OSPFエリア
C. OSPFプロセスID

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